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二輪車に関連する法令の変遷

昨日のエントリー二輪車の出荷台数 最盛期の9分の1に、法令による規制の影響が強いのでは?とのコメントをいただいた。

明確に関係性を示すことはできませんが、二輪車に関する道路交通法の改正の変遷を書き出してみました。
グラフに照らしてみると推測ができそうです。
二輪車出荷台数推移

1975年(昭和50年)
 自動二輪車の限定制度導入(中型自動二輪限定及び小型自動二輪限定)

1978年(昭和53年)12月1日
自動二輪車のヘルメット着用義務化(一般道路、高速道路を問わず)
暴走族対策として共同危険行為の禁止規定導入

1986年(昭和61年)1月1日
3車線以上の道路における原動機付自転車の二段階右折の義務化

1986年(昭和61年)7月5日
原動機付自転車のヘルメット着用義務化

1996年(平成8年)6月1日
「自動二輪車」区分を廃止し、「大型自動二輪車」及び「普通自動二輪車」区分を新設

2002年(平成14年)6月1日
酒酔い運転、酒気帯び運転、死亡事故など悪質・危険な違反の罰則強化

2004年(平成16年)11月1日
酒気帯び検査拒否の罰則強化
暴走族などによる共同危険行為の摘発の簡素化

2005年(平成17年)4月1日
自動二輪車の高速道路での2人乗り解禁(運転者に条件あり)

2005年(平成17年)6月1日
大型自動二輪車免許及び普通自動二輪車免許(小型限定含む)に、既定のコースとしての「AT車限定」導入

2006年(平成18年)6月1日
駐車違反取り締まりを民間委託・放置違反金制度の導入

2007年(平成19年)9月19日
飲酒運転に対する罰則の強化

この変遷をみると、2007年から2009年にかけての落ち込みは、やはり、
・ 駐車違反の取り締まり強化
・ 飲酒運転に対する罰則強化
の影響があることが推測できます。

1997年~200年にかけての大きな下落の付近で起こった法令改正は、
・ 自動二輪車」区分を廃止し、「大型自動二輪車」及び「普通自動二輪車」区分を新設
なんですが、これはどうなんでしょうか?
もともと免許を持っている人のバイク選びの選択の幅が狭まったとか何でしょうか。これはわかりません。。。。

グラフにはありませんが、ヘルメットの着用義務化なども、落ち込みに関係していそうですね。

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コメント
No title
二輪車の出荷台数の変遷は景気動向からの影響が大きいかもしれませんが、やはり規制強化も手伝っているかもしれませんね。

パチンコなども法的規制のせいで、業界が縮小しているみたいです。(もうしわけないですがソースは特にないです)まあ、個人的な考えですが、パチンコは縮小するべきだと思っています。その方が経済にいい影響を与えると思うからです。

日本は何かあると規制規制です。
物事の一面を見て、悪いところに過剰に反応しすぎる傾向があります。
官僚は経済オンチなのかも知れないです。
2010/02/09(火) 10:05 | URL | ドラノコ #-[ コメントの編集]
Re: No title
コメントありがとうございます。

物事の一面を見て、悪いところに過剰に反応しすぎるというのは同感です。
狭い業界だけで規制をかけて他方面への影響についての考慮が不十分というのは、各省庁・官僚の権力の縄張り争い的なところの影響が大きいように思います。
このブログで取り上げている統計データをとってみても、似たような項目のものを2つ3つの省庁で作っていたりします。(民主党政権では統計を合理化しようという動きがあるので、ここはちょっと期待してます。)

> 二輪車の出荷台数の変遷は景気動向からの影響が大きいかもしれませんが、やはり規制強化も手伝っているかもしれませんね。
>
> パチンコなども法的規制のせいで、業界が縮小しているみたいです。(もうしわけないですがソースは特にないです)まあ、個人的な考えですが、パチンコは縮小するべきだと思っています。その方が経済にいい影響を与えると思うからです。
>
> 日本は何かあると規制規制です。
> 物事の一面を見て、悪いところに過剰に反応しすぎる傾向があります。
> 官僚は経済オンチなのかも知れないです。
2010/02/09(火) 22:53 | URL | か~る #-[ コメントの編集]
No title
二輪業界のものです。一般の方が二輪のこういったニュースに興味を持っているのが嬉しくなり、コメントさせて頂きました。

バイクの出荷台数に影響しているのは、確かに記事内で述べられていることもあります。
しかし、もっとも大きな要因と責任は、国とメーカーが一貫してバイクという産業に冷たい姿勢で接してきた点にあると考えています。

その責任としては、

・日本のバイクが世界で最高の性能を誇るという当たり前の事実(国内に4メーカーも世界的なメーカーがあるのは日本のみです。)を誇りと思わず、3ナイ運動(乗らせない、買わせない、免許を取らせない)を教育現場とともに公然と行った。メーカーもその国の行為を黙認。

・世界的に活躍している日本人が他のスポーツに比べて多いにも関わらず、そういった事実を国、メーカー、マスコミも、まるで取り上げようとしない。(昨年、バイクのF1とも言えるMotoGP・250ccクラスのシリーズチャンピオンに日本人の青山博一選手がなったにも関わらず、それを一体どれほどの日本人が知っているでしょうか? ※これは現在開催中のオリンピックの金メダルと同等の偉業なのです。)

・次々と非現実的な規制強化によってバイクという国内産業を締め付けた。(排ガス、音量、加速騒音など)メーカーはお上が怖いのか目だった反発すらしていません。

・車よりも小燃費、小スペース、環境にも優しい乗り物であるバイクのメリットを全く公にしていない。(エコ減税の導入すら行われていません。)この問題に関してもメーカーは大きな行動を起こさず、国の言うことに従っているだけです。

・魅力的なラインナップの縮小(1000cc、600ccの市販車をベースにしたレースが海外では盛んですが、メーカーはそういったスポーツバイクの開発にあまりにも極端に注力し、国内の中型免許の125~400ccクラスの新型車の開発を怠った。

この業界で働くものとしては業界の将来に暗雲たる思いでおりますが、今年は125ccの4輪免許での運転の可能性が少し見えてきたり、メーカーもようやく国内市場を見据えたモデルをここ数年で投入したりと、良いニュースもあります。
なによりも、『日本の二輪車は自動車と同じく世界に誇るべき日本の産業』なのだという事実を、より多くの方に知って頂きたいと思っています。
2010/02/25(木) 14:45 | URL | ビッダーマン #CIr8KPUA[ コメントの編集]
Re: No title
コメントありがとうございます。
実際に二輪車業界で働かれている方の考えをお伺いでき、大変勉強になりました。

日本の誇るべき産業であるにも関わらず、国は冷遇してきたというのは法令の改正を見ても感じられるところです。
80年代位から、より大きな金が動く、自動車産業を二輪車産業よりも国が優遇してきたのではないかと思います。
今、エコ、エコとはやし立てるのであれば、もっと二輪車を推奨した方がよっぽどいい。
私の乗っていたカブなどは、基本構造は50年前から変わらず、燃費はカタログ上ではリッター100キロ、実測でも40キロ位です。50年前に出来た時からエコカーです。
国の政策にも取り入れていただきたいものです。
二輪車業界で働く方々の思いが届くことを祈念いたします。


> 二輪業界のものです。一般の方が二輪のこういったニュースに興味を持っているのが嬉しくなり、コメントさせて頂きました。
>
> バイクの出荷台数に影響しているのは、確かに記事内で述べられていることもあります。
> しかし、もっとも大きな要因と責任は、国とメーカーが一貫してバイクという産業に冷たい姿勢で接してきた点にあると考えています。
>
> その責任としては、
>
> ・日本のバイクが世界で最高の性能を誇るという当たり前の事実(国内に4メーカーも世界的なメーカーがあるのは日本のみです。)を誇りと思わず、3ナイ運動(乗らせない、買わせない、免許を取らせない)を教育現場とともに公然と行った。メーカーもその国の行為を黙認。
>
> ・世界的に活躍している日本人が他のスポーツに比べて多いにも関わらず、そういった事実を国、メーカー、マスコミも、まるで取り上げようとしない。(昨年、バイクのF1とも言えるMotoGP・250ccクラスのシリーズチャンピオンに日本人の青山博一選手がなったにも関わらず、それを一体どれほどの日本人が知っているでしょうか? ※これは現在開催中のオリンピックの金メダルと同等の偉業なのです。)
>
> ・次々と非現実的な規制強化によってバイクという国内産業を締め付けた。(排ガス、音量、加速騒音など)メーカーはお上が怖いのか目だった反発すらしていません。
>
> ・車よりも小燃費、小スペース、環境にも優しい乗り物であるバイクのメリットを全く公にしていない。(エコ減税の導入すら行われていません。)この問題に関してもメーカーは大きな行動を起こさず、国の言うことに従っているだけです。
>
> ・魅力的なラインナップの縮小(1000cc、600ccの市販車をベースにしたレースが海外では盛んですが、メーカーはそういったスポーツバイクの開発にあまりにも極端に注力し、国内の中型免許の125~400ccクラスの新型車の開発を怠った。
>
> この業界で働くものとしては業界の将来に暗雲たる思いでおりますが、今年は125ccの4輪免許での運転の可能性が少し見えてきたり、メーカーもようやく国内市場を見据えたモデルをここ数年で投入したりと、良いニュースもあります。
> なによりも、『日本の二輪車は自動車と同じく世界に誇るべき日本の産業』なのだという事実を、より多くの方に知って頂きたいと思っています。
2010/02/25(木) 22:47 | URL | か~る #-[ コメントの編集]
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