雑学・ニュース・旬のネタを数字で読み解き、ちょっとだけ世の中に対する理解を深めます。

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リコールはトヨタだけ??

2008日本車リコール件数
国土交通省自動車交通局安全部審査課 公表資料より作成

本日の各メディアのトップニュースは、トヨタのプリウスのリコール届出。
ブレーキの効きが鈍いということでクレームが寄せられていることがわかっていたが、先週の段階では、「フィーリングの問題」と発表していたものが、今日の段階でリコール届出へと対応が変化した。

トヨタ経営陣の対応の変化は、各メディアによる報道と国交大臣の前原氏の発言によるところが大きい。

日本を代表する「世界のトヨタ」の2009年に最も売れた「代表車プリウス」にクレームが寄せられていたのだからこれだけ大量の報道がされても当たり前と言えば当たり前なのですが、私は違和感を覚えました。

「 リコールって、どこの会社も毎年発生してるんじゃないの? 」

と思って、調べてみたのが上のグラフです。
統計データとして最新のものが、2008年でしたのでそれを使用しています。

これを見ると、
トヨタは2008年にもリコール対象台数7台、リコール件数は約117万件の届出があります。
トヨタのみならず各社とも、件数の差はあれど、数十万件単位でのリコールが発生しています。しかも、ここ10年間毎年。

で、2008年を振り返ってみると、
「 今回みたいに派手に報道されてたっけ?? 」
と思ってしまいます。

不具合が発生している事自体を肯定はしませんが、報道の量に対しては何らかの力を感じません?
アメリカ自動車業界を始めとして、各方面からの圧力があるんじゃないのか?と勘繰ってしまいます。。。



~ 以下、転載開始 ~

トヨタ社長、リコール問題で謝罪「全世界で40万台が対象」

トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、ハイブリッド車「プリウス」などのブレーキに不具合が発生した問題で記者会見し、「今回のリコールは全世界で40万台が対象だ。米欧でもできるだけ早くお客様にお知らせできるよう迅速に対応する」と語った。
 国内については「4車種22万台のリコールを届け出た。すでにお買い求めいただいたお客様にはお手数をおかけし申し訳ないが、販売店からまもなく連絡する。あらためておわびする」と謝罪した。〔NQN〕(15:49)

~ 以下、転載終り ~

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二輪車に関連する法令の変遷

昨日のエントリー二輪車の出荷台数 最盛期の9分の1に、法令による規制の影響が強いのでは?とのコメントをいただいた。

明確に関係性を示すことはできませんが、二輪車に関する道路交通法の改正の変遷を書き出してみました。
グラフに照らしてみると推測ができそうです。
二輪車出荷台数推移

1975年(昭和50年)
 自動二輪車の限定制度導入(中型自動二輪限定及び小型自動二輪限定)

1978年(昭和53年)12月1日
自動二輪車のヘルメット着用義務化(一般道路、高速道路を問わず)
暴走族対策として共同危険行為の禁止規定導入

1986年(昭和61年)1月1日
3車線以上の道路における原動機付自転車の二段階右折の義務化

1986年(昭和61年)7月5日
原動機付自転車のヘルメット着用義務化

1996年(平成8年)6月1日
「自動二輪車」区分を廃止し、「大型自動二輪車」及び「普通自動二輪車」区分を新設

2002年(平成14年)6月1日
酒酔い運転、酒気帯び運転、死亡事故など悪質・危険な違反の罰則強化

2004年(平成16年)11月1日
酒気帯び検査拒否の罰則強化
暴走族などによる共同危険行為の摘発の簡素化

2005年(平成17年)4月1日
自動二輪車の高速道路での2人乗り解禁(運転者に条件あり)

2005年(平成17年)6月1日
大型自動二輪車免許及び普通自動二輪車免許(小型限定含む)に、既定のコースとしての「AT車限定」導入

2006年(平成18年)6月1日
駐車違反取り締まりを民間委託・放置違反金制度の導入

2007年(平成19年)9月19日
飲酒運転に対する罰則の強化

この変遷をみると、2007年から2009年にかけての落ち込みは、やはり、
・ 駐車違反の取り締まり強化
・ 飲酒運転に対する罰則強化
の影響があることが推測できます。

1997年~200年にかけての大きな下落の付近で起こった法令改正は、
・ 自動二輪車」区分を廃止し、「大型自動二輪車」及び「普通自動二輪車」区分を新設
なんですが、これはどうなんでしょうか?
もともと免許を持っている人のバイク選びの選択の幅が狭まったとか何でしょうか。これはわかりません。。。。

グラフにはありませんが、ヘルメットの着用義務化なども、落ち込みに関係していそうですね。

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二輪車の出荷台数 最盛期の9分の1

二輪車出荷台数推移
社団法人 日本自動車工業会 統計データより作成

ここのところのエントリーは給与の話ばかりだったので、本日は経済系のネタです。

最近、目にした数字の中で、この推移はヤバイと思ったのが、「二輪車の出荷台数」の推移です。

二輪車に乗られる人は多くないので、関係の無い話としてスルーされそうですが、産業の構造変化が大きく起きている業界と捉えると興味深いものがあります。

日本自動車工業会のHPに記載されている統計データだと、1993年からしか掲載されていないのですが、
2009年の二輪車出荷台数は、1993年対比で普通免許で乗れる原付も二輪免許が必要な原付以外も共に約30%まで落ち込んでいます。
上記のデータにはありませんが、新聞報道によると最盛期(1982年)の9分の1だそうです。

「こんなにも市場は縮小してしまうものなのか!」と、驚かされます。
音楽業界のレコードがCDに変わって、市場から姿を消すということはありますが、二輪車の場合、同様なことを行えるものが新たに登場したわけではありません。

一体、なんで何でしょう?

以下に紹介する日経新聞の記事によると、原因は、
・ 若者のバイク離れ
・ 都市部での駐車場の不足
と言及していますが、本当にそうなのか?

キチンと調べてはいませんが、思いつくだけでも、こんなのが関係あるんじゃないかと思います、、、

・ 二輪車の代替手段の躍進(車、電車、バス)
・ 中古車流通量の増加
・ 人口動態の変化(若者のバイク離れではなく、ターゲット年齢の絶対数の減少)
・ 道路交通法の改正(飲酒、駐車禁止)
・ 消費者の収入の減少

特定の業界を分析する際、業界内の変化に目を向けがちになりますが、より大きな視点で外部環境の変化に目を向けないと判断を誤りかねませんね。。。


~ 以下、転載開始 ~

二輪車の国内出荷、09年は38万台 ピーク時の9分の1に

日本自動車工業会(自工会)が15日まとめた2009年の二輪車の国内出荷台数は08年比27.1%減の38万777台だった。統計開始以降最低の水準で、ピークだった1982年のおよそ9分の1まで落ち込んだ。若者のバイク離れや都市部での駐車場不足などの問題に加え、消費低迷の余波で中大型車の低迷が目立った。
 排気量別には50cc以下の「原付き一種」が13.6%減と、減少幅が比較的小さかった。一方で51cc以上では44.7%減少した。08年も前の年から2割以上落ち込んでおり、実質的な二輪車の国内販売台数を示す出荷台数の減少には歯止めがかかっていない状況だ。(15日 23:26)

~ 以上、転載終り ~

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か~る

■ニックネーム:か~る
■東京都西東京市在住
■1976年生まれ
■IT系企業で企画業務を担当
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